マイナンバー実務検定試験の概要&合格率 | 独学や通信講座で資格取得は無理?

2015年から導入されたマイナンバー制度をよく理解し、特定個人情報を保護し、適正な取り扱いをするための検定試験。

何級からでも受験することができ、難易度に応じて必要な知識の深さが異なっている。

個人情報の中で一番重要とも言えるマイナンバー制度をしっかりと理解することで、実生活で自分の身を守ったり企業の担当者として情報保護関連の業務につくことも可能。

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目次

資格の種類

民間資格

マイナンバー実務検定試験の受験資格

誰でも受験可能(3級と2級、2級と1級の併願が可能)

マイナンバー実務検定試験の受験料

【3級】7000円
【2級】8000円
【1級】10000円

申込方法

インターネット

マイナンバー実務検定試験の受験申込・問い合わせ先

一般社団法人 全日本情報学習振興協会
〒101-0061 東京都千代田区神田三崎町3-7-12 清話会ビル5F
TEL03(5276)0030 URL=https://www.my-number.or.jp

試験日程

6月 9月 12月 翌年3月
※試験日程は変更になる場合があります

試験地

札幌、仙台、新潟、高崎、埼玉、千葉、東京、横浜、静岡、名古屋、大阪、堺、京都、神戸、岡山、広島、福岡、熊本 ほか全国主要都市(試験日により異なる。インターネットで確認のこと)

マイナンバー実務検定試験の試験科目

番号法(マイナンバー法)に関する以下のような内容が問われる
合格点は各級とも70%以上
【3級】マークシート方式、60分
番号法成立の経緯・背景、番号法の概要、個人と番号法、民間企業と番号法、地方公共団体・行政機関・独立行政法人等と番号法、番号法のこれから、罰則、特定個人情報の適正な取扱いに関するガイドライン、関連法令等

【1・2級】マークシート方式、1級120分、2級90分
番号法の背景・概要、総則、個人番号、個人番号カード、特定個人情報の提供の制限等、情報提供ネットワークシステムによる特定個人情報の提供、特定個人情報の保護、特定個人情報の取扱いに関する監督等、法人番号、雑則、罰則、附則、特定個人情報の適正な取扱いに関するガイドライン、関連法令等
※1級は特定個人情報の適正な取扱いに関するガイドライン、金融業務における特定個人情報の適正な取扱いに関するガイドラインからも出題

マイナンバー実務検定試験の合格率

【3級】10629人、81.3%
【2級】11912人、52.5%
【1級】5128人、30.3%

マイナンバー実務検定試験対策の通信講座

あり

この資格をとるメリット

マイナンバーの取り扱いや情報漏洩などについて正しい知識を仕入れることによって、実生活において自分の身を守る手段となりうる。

また、1級は企業の実務レベルにあたるため取得することによって個人情報関連の業務に携わりやすくなることが期待できる。

これだけで就職に有利になるとは言えないが、情報におけるセキュリティ意識の高さはアピールできる。

資格取得にかかる費用・期間

34000円程度で約2か月

資格取得後に有利な業界

マイナンバー制度がスタートしてからはどの企業もマイナンバーを取り扱うようになったため、提供する側としても提供される企業担当者としても役に立つ知識。

そのため、どこの企業でも学んだことは活かせるだろう。

次に取得すべきおすすめの資格

個人情報やセキュリティ関係の資格がおすすめ

おすすめ勉強法・学習のポイント

マークシート方式であるため、頻出問題についてしっかりと問題演習しておくのが大事。

難易度の高い試験ではないため、過去問などをやり込めば早期の合格にたどり着けるだろう。

独学での合格は可能か

3級はさすがに独学で問題ないレベル。

2級や1級となると合格率は低くはないが独学では取りこぼす可能性もある。

通信講座であれば、比較的安価でスピード合格を目指せるのが利点と言えるため自分の忙しさに合わせて検討しておきたいところ。

独学でも合格できる可能性はあるが、自分ですべて準備するとなるとかなりの時間と手間がかかるため、独学はおすすめしない。

その点、通信講座なら試験対策のためのテキスト・教材が用意されているので、自分のペースで効率よく学習でき、最短合格も可能。

合格の可能性を最大限に高めるためには、1日でも早く試験対策を始めるべき。

まずは通信講座の内容をチェックするところから始めよう。

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