校正士試験の概要と合格率 | 独学・通信講座で資格取得は可能?

出版物の原稿と印刷されたものの内容に相違がないかや、誤字脱字などのチェックをする校正の仕事。

この校正の能力があることを証明できるのが校正士の資格です。

校正士の資格は半年の通信講座を受講した後に、認定試験に合格することで得ることができます。

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目次

資格の種類

民間資格

校正士試験の受験資格

実務教育研究所の校正実務講座を修了した者

校正士試験の受験料

6,000円

校正士試験の受験申込・問い合わせ先

一般財団法人 実務教育研究所
〒166-0004 東京都新宿区四谷1-18-12-402
TEL03-3357-8153

試験日程

年6回(奇数月)

※校正実務講座を修了した約3か月後に校正士の資格認定試験の実施要項が告知されます

※試験日程は変更になる場合があります

試験地

在宅

校正士試験の試験科目

校正の基本的実践能力である、
① 引き合わせ原稿と校正刷りを正確に引き合わせることができる技能
② 引き合わせ原稿のない校正刷りを素読みで正確にチェックできる技能
を審査されます。

「在宅校正」を想定した試験で、締切日までに自宅で試験問題(課題)を校正し提出するという実践的な試験となっています。

試験では通信講座で学習した範囲内から出題され、80%以上の正解率で合格ラインとなります。

合格者には「校正認定証書」が交付されます。

校正士試験の合格率

非公開

校正士試験対策の通信講座

あり

この資格をとるメリット

校正は出版社などで校正の仕事につきたいと思っている人にはもちろん、「在宅校正」という在宅ワークとして仕事をすることもできます。

校正士の資格を取得していることで、これらの校正の仕事につきやすくなるというメリットがあります。

在宅での仕事も得やすくなるため、結婚後も在宅ワークで働きたいという女性には特におすすめです。

資格取得にかかる費用・期間

校正士試験を受験するには、実務教育研究所が実施する「校正実務講座」を約6か月間受講し、修了している必要があります。

そのため入学金の5,000円と校正実務講座の受講料40,400円が必要です。

※受講料は一括・分割払いのいずれかを選択でき、分割回数は3,6,10,12回から選択できます。

資格取得後に有利な業界

校正士は出版、印刷、広告業界を目指す人にとって有利な資格です。

おすすめ勉強法・学習のポイント

校正実務講座は校正関連として唯一の文部科学省認定の社会通信教育講座。

教材の内容や指導講師陣、きめ細かい添削システムなどを審査された上で文科省に認定されているレベルの高い講座となっています。

そのため、講座の内容を指示通りにすすめていくのが一番おすすめの学習法です。

校正未経験の初心者でもカリキュラム通りに取り組んでいくことで、無理なく校正に必要なスキルが身につきます。

独学での合格は可能か

繰り返しになりますが、校正士の資格試験は実務教育研究所が実施している通信講座である「校正実務講座」を修了した人のみ受験できます。

そのため講座を受講せずに完全に独学の場合、校正士試験を受けることはできないので注意しましょう。

実務教育研究所の通信講座で必要なスキルはすべて身につきますから、きちんと学習していれば合格できるはずです。

「校正実務講座」の通信講座なら必要な教材がすべて用意されていますから、自分でテキストを探すなどの時間や手間がかかりません。

また担当講師が課題を丁寧に添削・講評したうえで、解答・解説とともに返送してもらえるので、独学でつまずきやすい部分もしっかりとフォローしてもらえます。

通信講座なら在宅で自分のペースで効率よく学習できるので、忙しい人にもおすすめです。

校正士試験の合格の可能性を最大限に高めるためには、1日でも早く試験対策を始めるべき。

まずは通信講座の内容をチェックするところから始めましょう。

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