情報セキュリティマネジメント試験の概要と合格率 | 独学や通信講座で資格は取得できるのか?

ITの知識を駆使して、企業や組織内の情報セキュリティを構築していくためのスキルを認定する試験。

1990年代後半からパソコンが普及し、最近ではスマホを日常的に使用することが当たり前となっておりほぼすべての国民がITに触れている現在では情報管理の重要性が劇的に増している。

情報漏洩などのリスクを1%でも減らすことが世の中のすべての企業で急務となっている現代において必要不可欠な資格。

情報セキュリティの知識を得ることによって社会人としての基本的なスキルを磨く事にもなる。

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目次

資格の種類

国家資格

情報セキュリティマネジメント試験の受験資格

誰でも受験可能

情報セキュリティマネジメント試験の受験料

5700円

申込期間

春期:1月中旬から約1か月間
秋期:7月中旬から約1か月間

申込方法

インターネット

情報セキュリティマネジメント試験の受験申込・問い合わせ先

独立行政法人 情報処理推進機構
〒113-8663 東京都文京区本駒込2-28-8 文京グリーンコートセンターオフィス15F
TEL03(5978)7600 URL=https://www.jitec.ipa.go.jp/

試験日程

春期:4月の第3日曜日
秋期:10月の第3日曜日
※試験日程は変更になる場合があります

試験地

全国の主要都市

情報セキュリティマネジメント試験の試験科目

午前:四肢択一の多肢選択式(90分、50問)
午後:多肢選択式(90分、3問中3問解答)
〈情報セキュリティマネジメントの計画、情報セキュリティ要求事項に関すること〉
情報資産管理の計画、情報セキュリティマネジメントリスクアセスメントおよびリスク対応、情報資産に関する情報セキュリティ要求事項の提示 ほか

情報セキュリティマネジメント試験の合格率

約50%

情報セキュリティマネジメント試験対策の通信講座

あり

この資格をとるメリット

情報セキュリティマネジメントは新しく国家資格として制定された資格であり、情報漏洩やサイバー攻撃の問題が複雑化している現代において将来性が高い。

この資格を持っていると、企業において情報セキュリティ対策の実務知識を発揮できる人材として評価が上がる。

機密情報の管理や情報セキュリティのルール策定など、経営の中枢に影響する体制を構築することができやりがいも持ちやすい。

資格取得にかかる費用・期間

約3ヶ月~4か月で25000円程度

資格取得後に有利な業界

情報セキュリティを取り扱う企業ほぼすべてで有利となるが、IT企業やそれに準ずる組織などで資格を活かしやすい。

ユーザー視点で情報を管理する能力を認定する試験でもあるため、社会人にとって必要不可欠なスキルとも言える。

次に取得すべきおすすめの資格

基本情報処理技術者試験やITパスポートなどがおすすめ。

また、個人情報はネットワーク分野にも多大な影響を及びすためネットワークエンジニアなどの資格を取得するのもよい。

おすすめ勉強法・学習のポイント

かなり実践的な知識が問われる試験のため、早い段階で問題演習に取り組んで傾向を掴んでおくことが大事。

また、午前と午後の試験の両方でまんべんなく対策をしておきたいところ。

午前と午後ではそれぞれ60点以上取る必要があるため分野による弱みを克服するような学習の仕方がおすすめ。

合格に必要な勉強時間は約200時間となるので、数か月で合格を目指すようにモチベーションとスケジュール管理をすることが大事。

独学での合格は可能か

問題演習を中心に行うことで合格を早めることができるので、通信講座などでスケジュール管理などをしつつ早期合格を狙いたい。

IT関連の試験全般として、初学者にとっては用語が難解で見慣れないものが多いためあまりITに馴染みがない人が学習するのであれば予備校や通信講座などで1から解説されているテキストや問題集を活用すると良い。

独学でも合格できる可能性はあるが、自分ですべて準備するとなるとかなりの時間と手間がかかるため、独学はおすすめしない。

その点、通信講座なら試験対策のためのテキスト・教材が用意されているので、自分のペースで効率よく学習でき、最短合格も可能。

合格の可能性を最大限に高めるためには、1日でも早く試験対策を始めるべき。

まずは通信講座の内容をチェックするところから始めよう。

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