電気主任技術者試験の概要・合格率まとめ | 独学・通信講座で資格取得は可能なのか?

電気設備の工事、維持、運用など総合的な監督者として職務に従事する社会的評価の高い資格。

電気は世の中のライフラインなので、今後なくなることがなく世の中に必要とされる資格であり社会貢献度が高くやりがいがある。

第3種、第2種、第1種と電圧規により分かれており3種でも簡単な試験ではない。

ただ、難関試験でもあるため資格取得者の社会的地位も高く目指す価値は大きい。

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目次

資格の種類

国家資格

電気主任技術者試験の受験資格

誰でも受験可能

電気主任技術者試験の受験料

【第3種】郵便:5200円 インターネット:4850円
【第2・1種】郵便:12800円 インターネット:12400円

申込期間

5月下旬~6月中旬

申込方法

郵便またはインターネット

電気主任技術者試験の受験申込・問い合わせ先

一般財団法人 電気技術者試験センター
〒104-8584 東京都中央区八丁堀2-9-1 RBM東八重洲ビル8F
TEL03(3552)7691 URL=https://www.shiken.or.jp/

試験日程

【第3種】9月上旬
【第2・1種】〈1次〉8月下旬 〈2次〉11月中旬
※試験日程は変更になる場合があります

試験地

【第3種】47都道府県
【第2・1種】北海道、宮城、東京、愛知、石川、大阪、広島、香川、福岡、沖縄

電気主任技術者試験の試験科目

【第3種】①理論 ②電力 ③機械 ④法規
【第2種】【第1種】1次試験と2次試験がある

〈1次〉
①理論:電気理論、電子理論、電気計測および電子計測
②電力:発電所および変電所の設計および運転、送電線路および配電線路(屋内配線を含む)の設計および運用ならびに電気材料
③機械:電気機器、パワーエレクトロニクス、電動機応用、照明、電熱、電気化学、電気加工、自動制御、メカトロニクスならびに電力システムに関する情報伝送および処理
④法規:電気法規(保安に関するものに限る)および電気施設管理

〈2次〉
①電力・管理:発電所および変電所の設計および運転、送電線路およ配電線路(屋内配線を含む)の設計および運用ならびに電気施設管理
②機械・制御:電気機器、パワーエレクトロニクス、自動制御、メカトロニクス

電気主任技術者試験の合格率

【第3種】61941人、6.3%
【第2種】9438人、4.0%
【第1種】2099人、4.0%(2018年度)

電気主任技術者試験対策の通信講座

あり

この資格をとるメリット

資格取得者に対する求人が多く、ダイレクトにメリットを享受できる。

合格率が低い分、取得すると手に職がつき仕事にあぶれにくくなる強いがある。

就職や転職で大きな決定打となりえる資格であり、実務経験があれば定年後も好条件で再就職がしやすい。

今後も必要とされる資格のため、難関資格にチャレンジするだけのメリットは確実にある。

資格取得にかかる費用・期間

50000円で1年~3年ほどが目安

資格取得後に有利な業界

ビルメンテナンスや工場、電気工事業者などでニーズがあり、資格取得手当もつきやすい。

必置資格のため、どの時代でも一定の需要が見込まれるため多くの業界で有利となる

次に取得すべきおすすめの資格

3種を取得して後は、2種~1種とステップアップしていくのが一番おすすめ。

もしくは3種を取得した後は建築物環境衛生管理技術者などの資格を取得して幅を広げるのも良い。

おすすめ勉強法・学習のポイント

難易度の高い試験であるからこそ、勉強を継続していける仕組みをしっかりと作ることが必須。

質問や体系的に学べる環境を用意した上で、基本的な論点やポイントを着実に押さえていって地道に知識を定着させるのが結果的に近道となる。

独学での合格は可能か

難関資格のため、予備校や通信講座などしっかりと作り込まれたテキストや問題集で学習するのが合格への最短距離となる。

勉強期間が長期に渡る可能性があるため、いつでも質問できる環境などがあると途中で挫折しにくい。

独学でも合格できる可能性はあるが、自分ですべて準備するとなるとかなりの時間と手間がかかるため、独学はおすすめしない。

その点、通信講座なら試験対策のためのテキスト・教材が用意されているので、自分のペースで効率よく学習でき、最短合格も可能。

合格の可能性を最大限に高めるためには、1日でも早く試験対策を始めるべき。

まずは通信講座の内容をチェックするところから始めよう。

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