カラーコーディネーター検定試験の概要と合格率 | 独学・通信講座で資格取得は可能?

ビジネスの現場で使える色彩のスペシャリストとして認知されている資格。

色を使うアパレルやインテリア、広告業界だけでなく今やその他の企業でもプレゼン資料の細かい色使いなどが求められるのでほとんどの業界で役に立つ資格。

多くの人があまり細かく意識しないが、色彩から受ける影響は意外と大きいためビジネスにおいてこの資格を活かして周りとの差をつけることができる。

色彩感覚を身につけて自分の武器を広げよう!




目次

資格の種類

公的資格

カラーコーディネーター検定試験の受験資格

誰でも受験可能

カラーコーディネーター検定試験の受験料

【3級】5340円
【2級】7480円
【1級】9620円

申込期間

【3・2・1級】9月中旬~10月中旬

申込方法

インターネット・電話

カラーコーディネーター検定試験の受験申込・問い合わせ先

東京商工会議所 検定センター
TEL03(3989)0777(土日・祝休日・年末年始を除く10:00~18:00)
URL=https://www.kentei.org/

試験日程

【3・2・1級】12月上旬
※試験日程は変更になる場合があります

試験地

全国各地

カラーコーディネーター検定試験の試験科目

【3級】マークシート方式による選択問題
①色の性質
②色と心理
③色を表し、伝える方法
④配色と色彩調和 ほか

【2級】マークシート方式による選択問題
①カラーコーディネーションの意義
②色彩の歴史的展望と現状
③生活者の視点からの色彩
④生産者の視点からの色彩
⑤カラーコーディネーターの視点

【1級】マークシート方式による選択問題および論述問題
以下の3分野のうち、1分野を選択
〈第1分野〉ファッション色彩:①ファッションカラーの定義と重要性
②身体色の特徴 ③ファッションと色彩文化 ④ファッション&メーキャップの色彩と配色 ほか

〈第2分野〉商品色彩:①経営と色彩
②経営に色彩を活かすための諸データの整備
③商品の色彩計画のための理論と実践 ほか

〈第3分野〉環境色彩:①環境色彩とカラーコーディネーション
②カラーコーディネーションの方法とそのプロセス
③建築計画 ④環境計画 ほか




カラーコーディネーター検定試験の合格率

【3級】6397人、58.5%
【2級】3082人、35.1%
【1級】429人、37.1%

カラーコーディネーター検定試験対策の通信講座

あり

この資格をとるメリット

色彩に深く関わったりデザインに携わる特定の業界だけでなく、一般企業においてもほとんどの人が活用できることが大きい。

もちろん、ビジネスだけでなく日常生活においても様々な場面で色彩感覚が活かせるため学んだ知識を活用する場が豊富な資格である。

1級の合格率が比較的高い試験であるため、3級からチャレンジして順調に1級まで取得しやすく自信につながるだろう。

資格取得にかかる費用・期間

約3ヶ月で30000円が目安

資格取得後に有利な業界

商品をデザインするアパレル業界、色と配置のバランスを重視するインテリア、WebデザインをするIT業界、照明や商品陳列で色彩感覚が必要な小売業界など多くの業界で学んだ知識を活かせる。

次に取得すべきおすすめの資格

インテリアコーディネーターやリテールマーケティング検定、Webデザイナー検定などを併せて取得すると相乗効果を期待できる。

おすすめ勉強法・学習のポイント

まずは3級で色彩の基本を押さえた上で、2級の勉強に入るとスムーズに学習が進む。

1級になると論述問題も出題されるため、理解しながら勉強していくと良い。

独学での合格は可能か

3級は独学で十分だが、2級以上になると通信講座を利用した方が1発合格できる可能性が飛躍的に上がる。

2級は3級の応用問題的な位置づけであるため、通信講座などのテキストや問題集で効率よく勉強を進めると良いだろう。

1級の論述問題は独学では対応が難しいため、通信講座を利用することを前提に考えた方が良いだろう。

独学でも合格できる可能性はあるが、自分ですべて準備するとなるとかなりの時間と手間がかかるため、独学はおすすめしない。

その点、通信講座なら試験対策のためのテキスト・教材が用意されているので、自分のペースで効率よく学習でき、最短合格も可能。

合格の可能性を最大限に高めるためには、1日でも早く試験対策を始めるべき。

まずは通信講座の内容をチェックするところから始めよう。




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