ビジネス著作権検定試験の概要・合格率 | 独学や通信講座で資格取得は無理?

デジタル化・ネットワーク化が進んでいる現代において、人々が「著作権」に関わる割合が格段に高くなっている。

動画配信やウェブサイトなどのコンテンツが増えていることもあり、今までは専門的な職種に従事している人だけが気をつければよかった著作権を多くの人々が考えなくてはならなくなった。

普段の生活では、あまり著作権について深く意識することが少ないため著作権を活用したり自分を守るための知識が乏しくなりがち。

ビジネス著作権検定の学習を通して、ビジネス実務や日常生活で必要な著作権の知識や活用方法を身につけることができる。




目次

資格の種類

民間資格

ビジネス著作権検定試験の受験資格

誰でも受験可能

ビジネス著作権検定試験の受験料

【初級】5000円
【上級】7800円

申込期間

試験日の3週間前まで

申込方法

インターネット・郵送・郵便局

ビジネス著作権検定試験の受験申込・問い合わせ先

(株)サーティファイ認定試験事務局
〒103-0025 東京都中央区日本橋茅場町2-11-8 茅場町駅前ビル
TEL0120(031)749 URL=https://www.sikaku.gr.jp/bc E-MAIL=info@certify.jp

試験日程

【初級】
6月上旬
11月上旬
2月上旬

【上級】
6月上旬
11月上旬

※試験日程は変更になる場合があります

試験地

札幌、仙台、東京、横浜、新潟、静岡、名古屋、大阪、広島、福岡




ビジネス著作権検定試験の試験科目

多肢選択式、マークシート方式
【初級】30問、60分
ビジネス実務、日常生活において必要とされる以下の知識が出題される
① 著作権に関する基礎的な知識
② 著作権法および関連する法令に関する基礎的知識
③ インターネットに関する著作権および情報モラルについての基礎的知識

【上級】40問、90分
ビジネス実務、日常生活において必要とされる以下の知識が出題される
① 著作権に関する基礎的な知識
② 著作権法および関連する法令に関する基礎的知識
③ インターネットに関する著作権および情報モラルについての基礎的知識、および応用力
※応用力については、事例での問題点発見と解決能力について問う内容

ビジネス著作権検定試験の合格率

70%前後

ビジネス著作権検定試験対策の通信講座

あり

この資格をとるメリット

就職や昇進などにおいて、評価される場面が増えつつある。

著作権に関わる事が多くなっている現代では、著作権を理解する人材はビジネスにおいて活躍しやすくなっている。

著作権は、コンテンツを創る人だけでなく利用する人も気をつけなければいけない分野なのでビジネスだけでなく日常生活においても学習したことは無駄にならないところが大きなメリットと言えるだろう。

資格取得にかかる費用・期間

3ヶ月~半年で約20000円程度が目安

資格取得後に有利な業界

コンテンツビジネスを扱う企業においては、著作権は切っても切り離せない分野のため大きく有利となる

次に取得すべきおすすめの資格

著作権は法律にも密接に関わるため、ビジネス実務法務検定を併せて取得するのがおすすめ。

また、知的財産管理技能検定や難関資格である弁理士試験にチャレンジするのも大きなキャリアアップにつながる。

おすすめ勉強法・学習のポイント

過去問などの問題演習を中心に学習を進めていくのが良い。

間違った個所やわからない箇所などがあれば、都度テキストに戻ってしっかりと理解するのが合格への王道。

上級は比較的難易度が高いため、テキストに時間を割く割合を増やすのが良いだろう。

独学での合格は可能か

普段はあまり大きく意識をしないのが著作権であり、しっかりと理解して知識を身につけようと思うと意外と時間がかかる。

専門的な用語が比較的多いため、わからない箇所を効率的に理解できるために通信講座などを利用すると良い。

上級は特に、事例を用いて著作権についての応用力が問われるため解答力を身につけるために体系的にまとめられたテキストと問題集が必要となる。

独学でも合格できる可能性はあるが、自分ですべて準備するとなるとかなりの時間と手間がかかるため、独学はおすすめしない。

その点、通信講座なら試験対策のためのテキスト・教材が用意されているので、自分のペースで効率よく学習でき、最短合格も可能。

合格の可能性を最大限に高めるためには、1日でも早く試験対策を始めるべき。

まずは通信講座の内容をチェックするところから始めよう。




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