ブライダルプランナー試験の概要と合格率まとめ | 独学・通信講座で資格は取得可能?

競争の激しくなっているブライダル業界において、一定のブライダル知識があることを証明する数少ない資格。

昔に比べて、結婚式に対する顧客の意識が高くなっている傾向があり工夫がより必要となってきているという背景から一定のスキルと対応能力が求められる。

全米ブライダルコンサルタント協会(ABC協会)が真のプロフェッショナル人材を育成することを目的として、これから業界で活躍したい人やすでに業務に携わっている人が知識の棚卸ができるように認定している試験となっている。

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目次

資格の種類

民間資格

ブライダルプランナー試験の受験資格

誰でも受験可能

ブライダルプランナー試験の受験料

【2級】10000円
【1級】15000円

申込期間

【2級】秋期:6月中旬~7月下旬 冬期:10月下旬~11月下旬
【1級】夏期:4月下旬~5月下旬 春期:1月上旬~2月中旬

申込方法

一般受験:受験願書に必要事項を記入し、ブライダルプランナー検定事務局へ申し込む(インターネットでの申し込みも可)

団体受験:受験願書に必要事項を記入し、ABC協会認定校へ申し込む

ブライダルプランナー試験の受験申込・問い合わせ先

ABC協会認定 ブライダルプランナー検定事務局
〒160-0023 東京都新宿区西新宿7-8-10 オークラヤビル4F
TEL03(5925)6548 URL=https://www.bridalplanner.jp/

試験日程

【2級】秋期:9月上旬 冬期:1月中旬
【1級】夏期:7月上旬 春期:3月中旬
※試験日程は変更になる場合があります

試験地

全国各地のABC協会認定校

ブライダルプランナー試験の試験科目

【2級】マークシート方式(90分)
①日本における神前・協会・人前挙式それぞれの基礎知識、コーディネート分野の知識としての衣装、フラワーなどの関連業務に関する知識
②欧米でのリハーサルウェディングから、ウェディング当日のセレモニー、レセプションまでの流れ
③ウェディングパーティー各人の役割や欧米ブライダルプランナーの業務に関する知識

【1級】マークシート方式、記述式(120分)
①コーディネートの知識、実務上での新規顧客・決定顧客へのさまざま対応、準備能力、見積作成などのプランニング能力
②欧米ウェディングの体系的な流れやウェディングパーティー各人の役割に加え、欧米での各宗教・宗教観に根づいたセレモニーの進行やそれぞれの慣習の理解力
③日欧米共通した、求められる人物像としての接客応対・文章・言葉遣いなどの総合的能力

ブライダルプランナー試験の合格率

【2級】972人、84.9%
【1級】623人、83.0%

ブライダルプランナー試験対策の通信講座

あり

この資格をとるメリット

ブライダル業界において、必要とされる一定の知識を持っていることが証明できる。

全米ブライダルコンサルタント協会が認定している唯一のブライダル資格であり、先進国における業界知識やスキルとして認知されるようになるだろう。

海外挙式などにも対応でき、国際的な知識を得られるのですでに業界で働いている人がグローバルに目を向けることのできる資格でもある。

資格取得にかかる費用・期間

約2か月~3ヶ月で20000円が目安

資格取得後に有利な業界

ブライダル業界や、その周辺業界において有利となる

おすすめ勉強法・学習のポイント

マークシート問題が中心となるが、1級では記述式でも出題されるため過去問を中心に問題演習を進めると共にテキストの理解も必要。

応用的な問題もあるが、多くは基本的な事項に対応できていれば解答できるため基礎をしっかりと押さえておくこと。

独学での合格は可能か

合格率は高めだが、独学になると合格可能性は少なからず落ちるだろう。

通信講座などを利用することによって、学習におけるモチベーションを高めることができるため積極活用をおすすめしたいところ。

独学派と通信講座派で分かれるところだが、最短合格を目指すなら間違いなく通信講座がよい。

独学でも合格できる可能性はあるが、自分ですべて準備するとなるとかなりの時間と手間がかかるため、独学はおすすめしない。

その点、通信講座なら試験対策のためのテキスト・教材が用意されているので、自分のペースで効率よく学習でき、最短合格も可能。

合格の可能性を最大限に高めるためには、1日でも早く試験対策を始めるべき。

まずは通信講座の内容をチェックするところから始めよう。

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