食生活アドバイザー試験の概要と合格率 | 独学・通信講座で資格取得は可能?

食に関するスペシャリストとなり、食生活全般の提案ができるようになるのがこの食生活アドバイザーだ。

昔も今も、そしてこれからも食生活に関わる問題や関心というのはなくならないため自分や人々の生活を支える「食」に焦点を当てることができる資格である。

食生活アドバイザーは、栄養や健康だけでなく食文化や食習慣、衛生管理や食マーケットなどについて幅広く学ぶことができ自身の役に立つため取得しておいて損はない。

→食生活アドバイザーのおすすめ通信講座はこちら

目次

資格の種類

民間資格

食生活アドバイザー試験の受験資格

誰でも受験可能

食生活アドバイザー試験の受験料

【3級】4800円
【2級】7500円
【3・2級併願】12300円

申込期間

4月上旬~5月下旬、9月上旬~10月中旬

申込方法

インターネット

食生活アドバイザー試験の受験申込・問い合わせ先

一般社団法人 FLAネットワーク協会 食生活アドバイザー検定事務局
〒160-0023 東京都新宿区西新宿7-15-10 大山ビル2F
TEL0120(86)3593 URL=https://www.flanet.jp

試験日程

年2回:7月の第2日曜日 11月の第4日曜日

※試験日程は変更になる場合があります

試験地

札幌、仙台、さいたま、千葉、東京、横浜、新潟、金沢、静岡、名古屋、大阪、神戸、広島、福岡

食生活アドバイザー試験の試験科目

【3級】選択問題(マークシート方式)
【2級】選択問題(マークシート方式)及び記述式問題

試験科目は3・2級共通で、以下のとおり
①栄養と健康:栄養、病気予防、ダイエット、運動、休養など
②食文化と食習慣:行事食、旬、マナー、献立、調理、配膳など
③食品学:生鮮食品、加工食品、有機食品、食品表示、食品添加物など
④衛生管理:食中毒、食品衛生、予防、食品化学、安全性など
⑤食マーケット:食品流通、物流、外食、メニューメイキング、食品販売など
⑥社会生活:消費経済、生活環境、消費者問題、IT社会、関連法規など

※試験レベルは以下のとおり
【3級】育児や家庭内の食事を提供するうえで、健康的でおいしく食べることができる食育レベル
【2級】企業と生活者のパイプ役となり、実務的にアドバイスができるコーディネーターレベル

※現在、試験は3・2級のみが行われている
試験対策として「食生活アドバイザー検定合格講座(3・2級)」が、試験実施月の約1か月前から土曜日・日曜日に、1日間開催される(希望者のみ)
受講地:仙台、東京、名古屋、大阪、福岡の5会場
受講料:【3級】9600円 【2級】14400円

食生活アドバイザー試験の合格率

【3級】65%前後
【2級】35%前後

食生活アドバイザー試験対策の通信講座

あり

この資格をとるメリット

仕事とプライベートの両方で大きく役に立つ資格であり、なおかつ誰でも受験できるので費用対効果が高い。

3級は家庭内の食育レベルがメインで、2級は企業から評価されやすく3・2級を同時に受験する人も多いことから生活のどの場面においても取得するメリットが大きい。

また、「食」は生きる上で必要不可欠であり多くの人が日常的に関心を持つ分野であるため一度勉強した後は生涯役に立つため受験を強くおすすめする。

資格取得にかかる費用・期間

約4か月で31000円程度が目安

資格取得後に有利な業界

食品業界だけでなく、食に関わる業界であれば学んだ知識を活かせる場が多い。

次に取得すべきおすすめの資格

フードコーディネーターを取得し、より「おもてなし」を重視した食の知識を身につけるのがおすすめ。

おすすめ勉強法・学習のポイント

3級は選択式のため、楽しみながら問題演習を中心に学習を進めていきたい。

2級になると記述式問題も含まれるため、専用のテキストで理解しながら学習をしていくのがおすすめ。

独学での合格は可能か

時間的に遠回りしたくないのであれば、市販のテキストや問題集を利用するより専門の通信講座を利用するのがよい。

独学でも合格できる可能性はあるが、自分ですべて準備するとなるとかなりの時間と手間がかかるため、独学はおすすめしない。

その点、通信講座なら試験対策のためのテキスト・教材が用意されているので、自分のペースで効率よく学習でき、最短合格も可能。

合格の可能性を最大限に高めるためには、1日でも早く試験対策を始めるべき。

まずは通信講座の内容をチェックするところから始めよう。

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