マイクロソフトオフィススペシャリスト試験の概要と合格率 | 独学・通信講座で資格取得はできるのか

エクセルやワード、パワーポイントなどのMicrosoft Offic製品をどれだけ扱えるかを計る世界でも有名な資格。

全世界で累計420万人以上の受験者を誇り、合格することでオフィスワークや事務職などのスキルアピールになることで人気。

エクセルやワード、パワーポイントなどは今や現代人が企業で働く上で当たり前に保有しているとみなされるスキルのため、資格を証明することで一定のオフィスワークができると評価される。

社会人のスキルアップや社内での評価アップだけでなく、学生の就職に有利となるためほぼ万人に有用な資格である。

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目次

資格の種類

民間資格(試験当日に小学生以下の受験者は、保護者の同意が必要)

マイクロソフトオフィススペシャリスト試験の受験資格

誰でも受験可能

マイクロソフトオフィススペシャリスト試験の受験料

【Office 2016】〈一般〉1科目9800円 〈上級〉1科目11800円
【Office 2013】〈一般〉〈上級〉1科目9800円
※【Office2016】【Office2013】には学割価格あり

申込方法

インターネット・郵送

マイクロソフトオフィススペシャリスト試験の受験申込・問い合わせ先

(株)オデッセイコミュニケーションズカスタマーサービス
〒100-0005 東京都千代田区丸の内3-3-1 新東京ビル
TEL03(5293)1881(受付時間:平日10:00~18:00) URL=https://mos.odyssey-com.co.jp/

試験日程

全国一斉試験:毎月1~2回(いずれかの日曜日)
随時試験:試験実施会場が認定する任意の日
※試験日程は変更になる場合があります

試験地

試験会場として認定したパソコンスクールや教育機関など、全国の約1700か所

マイクロソフトオフィススペシャリスト試験の試験科目

Officeのアプリケーションを使い、どれだけ要求された作業を確実に行えるかを判定する。すべてパソコンを使った実技試験で、結果は試験終了後に画面上ですぐに確認できる。MOSには、【Office2016】【Office2013】【Office2010】の3バージョンがある
試験科目は以下の5科目で、1科目ごとに受験する
①Word ②Excel ③PowerPoint ④Access ⑤Outlook
試験時間:各科目50分
①Wordと②Excelには、一般レベル(スペシャリスト)と上級レベル(エキスパート)の2種類のレベルがある。Office2013のWordとExcelの上級レベルはPart1とPart2の2科目の合格で認定される
〈一般レベル〉基本的な機能を効率よく利用し、一般的なビジネス文書やスプレッドシートを作成し、その変更・印刷などの作業ができる
〈上級レベル〉基本的な機能を十分理解したうえで、用途や目的に応じて環境設定・データの有効活用など高度な機能を駆使した作業ができる
※【マイクロソフトオフィススペシャリストマスター】Microsoft Officeの同一バージョンの所定科目の合格者に贈られる称号。Office製品の複数のアプリケーションを使いこなせる総合的なスキルが証明できる

マイクロソフトオフィススペシャリスト試験の合格率

非公開

マイクロソフトオフィススペシャリスト試験対策の通信講座

あり

この資格をとるメリット

最大のメリットは、資格取得によって学んだことがそのまま業務で使えるということ。

試験は実際にOffice製品を使って実務を想定したものであるため、即戦力となることができる。

資格取得にかかる費用・期間

1~3ヶ月で30000~60000円程度

資格取得後に有利な業界

事務能力を証明することができるので、業界問わずオフィスワークなら有利となる

次に取得すべきおすすめの資格

この資格によってオフィスワークの基本が身についた後は、ビジネス系の検定や簿記検定など専門資格の取得をすると強みが増える

おすすめ勉強法・学習のポイント

ペーパーテストではなく実技試験なのでどれだけワードやエクセルを練習するかが鍵となる。

普段から文書作成や表計算機能を使っていることが重要となる。

独学での合格は可能か

あまりOffice製品に馴染みがない人は、講座利用などで体系的に操作方法を学ぶ機会を作っておくと良い。

独学でも合格できる可能性はあるが、自分ですべて準備するとなるとかなりの時間と手間がかかるため、独学はおすすめしない。

その点、通信講座なら試験対策のためのテキスト・教材が用意されているので、自分のペースで効率よく学習でき、最短合格も可能。

合格の可能性を最大限に高めるためには、1日でも早く試験対策を始めるべき。

まずは通信講座の内容をチェックするところから始めよう。

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