インテリアコーディネーター試験の概要と合格率 | 独学・通信講座で資格は取得できるのか?

住環境やオフィスなどの快適な空間を演出するのがインテリアコーディネーターの主な仕事。

空間演出のためにプランニングや見積もり、商品の選択や施工管理など幅広い業務を担当することからプロデューサー的な役割を持ちやりがいのある仕事として人気の資格。

インテリア業界や住宅メーカー、設計事務所などへの就職や転職などに有利となることはもちろんのこと実力次第では独立してフリーで活躍することも可能となる。

→インテリアコーディネーターの通信講座の無料資料請求はこちら

目次

資格の種類

民間資格

インテリアコーディネーター試験の受験資格

誰でも受験可能(2次試験は1次試験合格者のみ)

インテリアコーディネーター試験の受験料

【1次・2次のみ】各11550円
【1次2次併願】14850円

申込期間

7月下旬~8月下旬

申込方法

インターネット・郵便局

インテリアコーディネーター試験の受験申込・問い合わせ先

公益社団法人 インテリア産業協会
〒160-0022 東京都新宿区新宿3-2-1 京王新宿321ビル8F
TEL03(5379)8600 URL=https://www.interior.or.jp/

試験日程

【1次】10月中旬
【2次】12月上旬
※試験日程は変更になる場合があります

試験地

北海道、岩手、宮城、群馬、東京、愛知、石川、大阪または兵庫、広島、香川、福岡、沖縄

インテリアコーディネーター試験の試験科目

【1次】学科(択一式筆記試験)160分
①インテリアコーディネーターの誕生とその背景に関すること
②インテリアコーディネーターの仕事に関すること
③インテリアの歴史に関すること
④インテリアコーディネーションの計画に関すること
⑤インテリアエレメント・関連エレメントに関すること
⑥インテリアの構造・構法と仕上げに関すること
⑦環境と設備に関すること
⑧インテリアコーディネーションの表現に関すること
⑨インテリア関連の法規、規格、制度に関すること

【2次】プレゼンテーション・論文によるインテリア計画およびそのプレゼンテーションに関すること(筆記試験)180分
①プレゼンテーション:インテリアの基礎知識をもとに、住まいなどのインテリア空間に関する与えられた課題について、与条件を理解したうえでインテリアの計画を行い、図面作成や着彩表現により必要な情報を伝達できる能力を有していること
②論文:インテリアコーディネーターとして、住まいなどのインテリアに関する与えられた課題について、これを理解・判断し、的確な解答を文章で明瞭に表現できる能力を有していること
※1次試験に合格した場合は、次年度から3年間は1次試験を免除
新規登録料:14300円 資格有効期限:5年間

インテリアコーディネーター試験の合格率

23.8%

インテリアコーディネーター試験対策の通信講座

あり

この資格をとるメリット

就職や転職の武器になるだけでなく、日常生活においても空間演出のテクニックや考え方は役に立つ。

関連業界でのキャリアアップのみならず、一般企業などでもインテリアや空間演出の知識を活用することも可能で資格保有者の潜在的な活躍の場は大きい。

資格取得にかかる費用・期間

約半年間で100,000円程度が目安

資格取得後に有利な業界

住宅メーカー、リフォーム会社、建築事務所やデザイン事務所など空間やインテリアに関連する業界でかなり有利となり評価される。

次に取得すべきおすすめの資格

より空間演出を深めるのであれば建築士がおすすめ。

インテリアは色彩の演出も重要になるためカラーコーディネーター検定なども取得すると強みが増す。

おすすめ勉強法・学習のポイント

1次試験は択一式のため、問題演習を中心に学習を進めていくのが良い。

2次試験では論文とプレゼンテーション能力に関する試験になるので、通信講座などを利用するのがおすすめ。

独学での合格は可能か

比較的難易度は高いほうであり、2次試験の対策を考えると独学で挑むにはかなり不安がある。

独学でも合格できる可能性はあるが、自分ですべて準備するとなるとかなりの時間と手間がかかるため、独学はおすすめしない。

その点、通信講座なら試験対策のためのテキスト・教材が用意されているので、自分のペースで効率よく学習でき、最短合格も可能。

合格の可能性を最大限に高めるためには、1日でも早く試験対策を始めるべき。

まずは通信講座の内容をチェックするところから始めよう。

→インテリアコーディネーターの通信講座の無料資料請求はこちら

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次